NPO法人 河口湖自然楽校
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2012-8-31 現在

被災地へ先端技術を備えた トレーラーハウスを!

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清水国明から支援者の皆様へお礼

大変ご無沙汰でした。すいません。

清水国明です。

ご支援に対し心からの感謝

この度のご協力、本当にありがとうございます。

心より感謝申し上げます。

3月11日の地震以来、無我夢中の2ヶ月でした。

被災した子どもたちを河口湖の「森と湖の楽園」へ招いて、傷ついた心と体のケアに全力で取り組んでいます。

お陰さまでたくさんの子どもや家族の方たちが、余震が続き放射能の不安がある被災地を離れた安全安心な場所で、過ごすことができています。

被災者支援活動の現状

今日現在までに、150名を超える人たちを招くことが出来ました。

地震直後から避難してきて、今も「森と湖の楽園」で過ごしている家族もいますが、私たちが、ほぼ一週間間隔で出している被災地への送迎バスを利用して、数週間だけ滞在する子どもたち、家族もいます。

子どもだけの疎開が主ですが、0歳児を持つ母親や、孫と祖父祖母、といった方たちも来園しています。

私たちの取り組みについて

「生きるチカラ キッズキャンプ」は、『魚を食べさせるのではなく、魚の釣り方を教える』をモットーに、被災のダメージに負けないで、自立復興してゆくチカラを充電するための支援プロジェクトですから、

物資やサービスを提供するだけでなく、NPOのスタッフ、ボランティア、そして被災された人たちが一体となって、積極的にこのキャンプの運営に関わってもらっています。

また、この震災によって傷ついた心に、楽しい思い出をいっぱい詰め込んで、元気な笑顔と「生きるチカラ」を甦らせることも、このプロジェクトの重要な取り組みです。

今日まで、実に多くの皆様のご協力により、子どもたちは沢山の楽しい思い出を創ることが出来ました。心から感謝しています。

詳しい活動内容につきましては、このホームページにて、随時レポートさせて頂いていますので、どうぞご覧ください。

今後の活動と方向性

これからも私たちは、毎週被災現地へバスを出して被災した人たちを送迎しつつ、現地へ救援物資を届け、避難所での炊き出しイベントを行ってゆきます。

当初悲惨な映像ばかりを流し続けた反省からか、近頃のメディアは復興にまつわる明るいニュースばかりを流しているように思います。

けれど毎週被災地へ出かけていますと、復興どころかますます状況が悪化しているようにも感じます。

近頃は特に、福島の原発関係で避難を希望する人が増えてきています。

不確かな情報を基に行われている国や自治体のコントロールに不安を覚え、とにかく子どもたちだけは安全な場所へ、と決断した人たちです。

「直ちに健康に害を及ぼす恐れはない」というコメントは、「この先はどうなるか分からない」という意味に他なりません。放射能に関する人体への安全基準なんて、そもそも無いのだという説を私は信じています。

頻繁に送迎バスに乗って被災地へ出かけている私たちやボランティアの健康にとっても、良いはずはありません。けれどそれ以上に、比べようがないほどに、被災地の子どもたちや妊婦さんたちは危険な状況にあるのです。

このような警鐘ですら、風評を流している、と指弾して封じ込めようとする動きがあります。性急な復興を願うあまりに、弱者である子どもたちを犠牲にしていると言わざるを得ません。

被災現地へ出かけていかなければ分からなかったことが、いくつもあります。

私たちはそんな現地での声を基に、これからの活動の方向性を決めています。

今必要な支援は

今被災地で最も望まれているのは、安全と雇用と住宅です。

私たちは今後、子どもたちの安全確保や就学、転入のサポートなどを行いつつ、

雇用対策や住宅再建にも、私たちなりに関わってゆこうと考えています。

壊れた家の修理支援隊の派遣や、被災者からの住宅建設を受注する、被災者による被災者のための「東日本復興株式会社」を設立し、そこに多くの被災者を雇用する、というプロジェクトを応援してゆきます。

いずれにしましても、これらすべての活動は様々なご支援あって実現できることばかりです。

今後とも私たちの取り組みをご理解いただきまして、どうぞよろしくご指導くださいますようお願いします。

私の確固たる使命

私事ですが、ちょうど二年前、悪性腫瘍ができて十二指腸ごと摘出しました。その際は大変ご心配をおかけしましたが、お陰さまでその後すっかり健康状態を取り戻し、まったく問題なく日常を過ごしています。

この試練にはどんな意味があったのか、そして、まだ早いとこの世へ引き戻されたのはなぜ?と、考えながら毎日を過ごしていたのです。

そこへ今回の震災です。

そうか、これか。これだったんだと膝を打ちました。

この大震災で被災した人たちを、これまで生きてきた中で得た知恵、技術、人脈、時間、資産、そして余命の全てを投入して救うべし。

このミッション(使命)のために今日まで生かされてきたのだと、確信したのです。(ちょっとカッコつけすぎですかねー)

先日、ある支援者の方に、「想いが正しければ、お金と人は集まるものだ」と言ってもらいました。今のところ想いは、大きくは間違っていないようです。

ありがとうございます。

これからも、出来る限りの努力で、子どもたちの救済と被災地復興のため、安心安全で強い日本の復活のために、頑張ります。

本当にありがとうございました。

NPO法人河口湖自然楽校 代表理事

清水国明